5月22日(木)
自然災害と損害保険
(一社)日本損害保険協会中部支部 事務局長 小峯雅也 氏
保険の原理・役割、保険の分類について触れた上で、自然災害への対応として火災保険・地震保険(家計分野を中心)について説明します。
南海トラフ巨大地震対策
〜東海・東南海・南海地震対策中部圏戦略会議の取り組み〜
国土交通省中部地方整備局 総括防災調整官 井口泰行氏
建築鉄骨造の地震・火災・津波への設計について
名古屋大学大学院 環境学研究科 都市環境学専攻 准教授 尾ア文宣氏
地震国のわが国の建築物は地震力に対する構造設計が必須ですが、特に東日本大震災以降は、津波避難ビルや避難タワーなどの重要建築物には津波に対する構造設計も重要となっています。また、従来通りの火災に対する設計も必要です。今までは、地震、火災、津波の各災害に対して個別に設計していましたが、これらの災害は複合的に発生すること(地震後火災や地震後の津波襲来など)も懸念されます。各災害に要求される建物性能は、実は、お互いの性能(耐震、耐火、耐津波性能)に強く影響を及ぼしあうことがわかってきました。本発表では、建築鉄骨造を対象とし、耐震・耐火・耐津波設計の関係を説明することで、地震、火災、津波に強い構造にするためにはどのような検討が必要かを述べます。
13:00〜14:00
リスク新時代の企業危機管理経営
(株)日本政策投資銀行 環境・CSR部 BCM格付主幹 蛭間芳樹 氏
3.11が企業経営に与えたインパクト、リスク新時代、BCP・BCMの本質、BCM格付融資の金融技術、間違いだらけの国土強靭化、レジリエンスの本質、産業競争力としての危機管理、日本の危機管理力、危機管理のパラダイムシフト、リスク・ガバナンス・リーダーシップ、優先順位・トリアージ・価値選択、コストからバリューへ など
14:00〜16:30
出展者によるクラウドシステム・
データセンターを活用したBCP実例紹介
IT-BCPの要、"データセンター"はこう選べ!
高機能データセンターと広域仮想クラウドサービスでお客さまのBCP/DRを万全に
(株)パワー・アンド・IT 経営企画・営業部 部長 澤武 雅英 氏
(株)インテック クラウドサービス事業部 クラウド事業推進部 神保 岳大 氏
BCP対策の中には、情報システムに対する計画立案が必要です。いわゆる「IT-BCP」は、どういった観点の対策が必要なのでしょうか?
本セミナーでは、IT-BCPの位置づけ、必要な対応策について整理し、なぜ富山地区のデータセンターが東海地区のIT-BCPに最適な場所なのか、またPower&ITとインテックの広域仮想クラウドサービス「EINS WAVE」がお客さまに、どういった貢献が可能かをご説明いたします。
BCP対策におけるデータセンター選定のポイント
24時間365日ノンストップで危機管理情報を提供するために
(株)石川コンピュータ・センター クラウドビジネス本部 部長 宮本 敦 氏
(株)レスキューナウ 取締役 営業部長 朝倉 一昌 氏
東日本大震災以降、データセンターを活用した情報システムの安定稼働や遠隔地へのデータ保管に対する関心が急速に高まって参りました。本セミナーでは当社データセンターを採用された株式会社レスキューナウ様の導入背景や選定のポイントをわかりやすくご紹介致します。
データセンターを利用したBCP対策
安心・安全・便利な「福岡」のデータセンター
(株)キューデンインフォコム iDCソリューション営業部長 松井 克仁 氏
BCPにおけるデータセンターの活用方法とその導入事例を紹介し、データセンター選定のポイントを挙げるとともに、データセンターの立地に最適な「福岡」と、当社2拠点目として新たに構築する「データセンター福岡空港」の特長について紹介します。
御社の事業継続計画を強力にバックアップ!
データセンターを活用したBCPソリューションの御紹介
災害時にIT資産を確実に守るための様々なソリューションを御提供します。
萩原電気(株) マネージャー 坂場 俊夫 氏
萩原電気では長年培ってきたシステム構築経験を元に、活用事例を中心としたお話をさせていただきます。またデータセンター・クラウドシステムを活用するための各種ソリューションにつきましても、実例を交えてお話し致します。
【プランA】事業継続計画の支援、コンサルティング〜ハウジング、運用まで
【プランB】データセンターハウジング〜クラウドサービスへのバックアップによる安全な運用
【プランC】手軽に始められる安価なクラウドサービスでの運用
この他にも多くのソリューションをご提案いたします。
IT-BCPのことなら萩原電気にお任せ下さい。
BCP対策とデータセンター
データバックアップの重要性と実例紹介
(株)ミライコミュニケーションネットワーク技術部 運用チームリーダー データセンター建設プロジェクトリーダー 若原 義昭 氏
震災以降、BCPの確立をめざし、ディザスタリカバリの対策が急務となっていました。より大規模・広域での災害に備えるためにファシリティとしてデータセンターを活用した対策見直しの動きもあります。そこで「なぜ、BCPが必要なのか」 改めてその理由をご理解頂き、BCP対策の上でデータセンターを活用するメリットについてご説明させて頂きます。
また、ミライネットはいかにしてお客様のBCP対策に対する課題を解決したのか、導入/提案事例などを基にご紹介します。そして最後に現在、ミライネットで建設中の最新鋭設備のデータセンターについて特徴をふまえながらご説明させて頂きたいと思います。
出展者ワークショップ
企業のBCPと災害時の初期情報収集について
(株)レスキューナウ 危機管理サービス事業部 次長 袴田 一樹 氏
昨今、南海トラフ地震・首都直下地震などへの備えが求められていますが、企業や自治体にとって、常時機能する初動対応体制を整備することは容易ではありません。本ワークショップでは、”災害時企業のあるべき初動対応と組織運営”をテーマとし、真に役立つ初動対応ソリューションおよび最新事例をご案内いたします。
耐震化とお金をかけずにできる家具固定法
愛知県防災局・あいち防災リーダー会 顧問 早川澄男 氏
家の耐震化:卓上ぶるるによる耐震化啓発
お金をかけずにできる家具固定法&固定金具を使った家具固定法
企業のIT分野におけるBCP(事業継続計画)の必要性
萩原電気(株) 川畑清茂 氏
BCP(事業継続計画)の中でも、IT分野への対策の必要性および事例をご紹介。当社のデータセンターサービス、システムエンジニアによるアセスメント、コンサルティングなど、導入に向けた支援サービスをご紹介いたします。
防災用品ピオマの実用性と二次災害を防ぐ感震器
(株)生方製作所 CSセンター セーフティンググループ グループマネージャー 戸上征治 氏
ピオマ及び感震器の事例・実例を紹介しながら、その実用性・必要性についてを紹介します。
無足場アンカー工法における土砂災害対策
スポリカ(株) 代表取締役 荒浜優治 氏
無足場アンカー工法の特長。品質・安全性・経済性のいずれの面からも高水準の施工が可能。