6月2日(木)
防災・減災対策セミナー
NO.1
会場:展示会場内
要援護者の生活機能に適合した防災計画立案に向けて
国立障害者リハビリテーションセンター研究所
福祉機器開発部 福祉機器開発室長 硯川 潤 氏
内閣府が示す避難行動要支援者に関する取組指針では、個別支援計画の策定が推奨されている。地域の民生委員や自治会組織がその担い手として期待されているが、要支援者の障害特性の把握から支援計画の策定に至る作業は、多様な専門知識を必要とする作業である。本セミナーでは、講演者が開発した「自分でつくる安心防災帳〜障害者の災害対策チェックキット〜」を、個別計画策定の支援ツールとして応用する可能性について概説する。同キットは、障害当事者が自身の生活機能と日常生活活動を見直しながら、必要な備えを確認するための4つのワークシートで構成され、システマティックに災害時ニーズを抽出することが可能となる。
- 時間
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6月2日(木) 13:00〜14:00
満員御礼
NO.2
会場:第6会議室
大規模地震が起こったら
〜医療について考えてみましょう 〜
愛知医科大学 災害医療研究センター長 教授 中川 隆 氏
愛知医科大学 災害医療研究センター長 助教 小澤 和弘 氏
南海トラフ巨大地震発生が心配される昨今、新聞,テレビでは「防災・減災」をキーワードとして毎日多くの情報が提供されています。ある調査によれば、東日本大震災から5年が経過し、市民の地震,防災への関心は徐々に低下しているとも言われます。しかし、現在は「災害は忘れないうちやってくる」という表現が正しいとさえ思います。私たち一人ひとりができることは限られていますが、普段から家族、隣人、地域で何ができ、何ができないかしっかりと話合うことは大切なことと思います。さらに地元の医療機関の収容能力がどの程度低下するかについても理解し、自助・共助の視点で今一度「防災・減災」を考えてみましょう。
- 時間
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6月2日(木) 14:30〜16:00
満員御礼
NO.3
会場:第6会議室
航空機動衛生隊について
〜広域医療搬送との関わりを踏まえて〜
14:30〜15:30
航空自衛隊 航空機動衛生隊長(1等空佐) 辻本 哲也 氏
会場:第6会議室
命をつなぐドクターヘリ
〜その概要と運航の特徴〜
15:30〜16:00
(一社)中部航空宇宙産業技術センター コーディネーター 古澤 正人 氏
平成13年に本格運航が開始されたドクターヘリは、その後順次全国配備が推進され、現在では38道府県に46機が運航されている。平成26年度の運航実績では全国で年間22,643回の出動を記録している。一刻を争う重症患者や医療の不十分な地域等での救命救急において大きな役割と効果を果たしている。さらに、災害時の運航など運航の拡充も期待されている。ここではドクターヘリについてその概要および運航の特徴などを紹介する。
出展者ワークショップ
- 時間
- 6月2日(木) 11:00〜11:40
満員御礼
NO.A小間番号:2D21
会場:ワークショップ会場1
耐震化とお金をかけずにできる家具固定法
愛知県防災局・あいち防災リーダー会 早川 澄男 氏
自宅の耐震化・卓上ぶるるによる耐震化啓発
お金をかけずにできる家具固定法&固定金具を使った家具固定法
NO.B小間番号:2D9
会場:ワークショップ会場2
ドローン向けリアルタイム画像転送モデム
その他関連製品のご紹介
(株)ジェピコ カスタマーソリューション部カスタマーソリューショングループ 石川 哲史 氏
(株)ジェピコでは輸入商社の特色を生かし世界各地の最新製品を取り集めております。リアルタイム画像伝送モデム、トラッキング可能な小型ジンバルカメラなど画像モニタリングに注力した製品やその他機体制御及び安全対策機器、ペイロード製品を展示いたします。是非ブースにお立ち寄りください。
NO.C小間番号:2A10
会場:ワークショップ会場1
震災対策用機械式緊急遮断弁
(株)ベン 営業企画部 広報課 赤津 一夫 氏
大地震発生時に電源不要で、受水槽の水確保や油タンク廻りの遮断
NO.L小間番号:2B5
会場:ワークショップ会場2
騒音環境下作業安全のデモおよび事例紹介
プラムシステム(有) 講師未定
重機や作業の騒音環境下で作業者の安全を促すために爆音でも判断可能な”キツツキ・ハンマー”を用いて地震警報や雷警報などの危険を知らせることができるシステムを開発し長期にわたり実験を重ねててきた。製品紹介および事例デモなどを行います。
NO.D小間番号:2E6
会場:ワークショップ会場1
サイコロジカル・ファーストエイド
(PFA:心理的応急措置)のご紹介
(一社)日本産業カウンセラー協会 中部支部 会員部 清水 達也 氏
大規模災害等によって深刻な危機的状況にある人への心理社会的支援の手法として世界保健機関(WHO)をはじめとする国際的人道支援機関の合意に基づいて策定されたサイコロジカル・ファーストエイド(PFA:心理的応急措置)の概要をお伝えします。PFAは精神医療関係者のみならず災害支援者や災害支援ボランティアなど医療や心理の専門家でなくても行える安全で有効な手法として確立されています。
NO.E小間番号:2D11
会場:ワークショップ会場2
災害に強い超広域業務用無線のご紹介
(一財)移動無線センター
利用推進部 山田 範人 氏
災害に強いMcA無線のシステムのご説明を災害に強い理由を交えながらご紹介します。
NO.F小間番号:2C1
会場:ワークショップ会場1
簡易型高性能落石、雪崩防護柵E・FENCEのご紹介
笹嶋工業(株) 土木建築工事部 干場 正和 氏
あらゆる地形に柔軟に対応し安価で高性能な落石防護柵。落石、雪崩の規模により多様かつ経済的な設計、施工が可能。従来の製品とはここが違う!6つのポイントで安心な暮らしをサポート